山口県 二井関成 知事(当時)|永瀬正彦 対談|バイヤーズ・ガイド

連載記事

編集発行人 永瀬正彦 対談

山口県

二井関成知事(当時)

豊かな自然と文化が育んだ"山口の味"を
全国の皆様にも味わっていただきたい

自然や歴史・文化遺産に加えて、海の幸・山の幸も自慢の観光資源


二井関成知事(当時)

山口県は三方が海に開かれ、豊かな自然環境に恵まれた多様性に富んだ県です。これまでの世論調査では住みやすさ全国第4位に選ばれていますし、一度お越しくだされば、大変バランスのとれた住み良い県ということがわかっていただけると思います。

 また、歴史の宝庫としても有名で、貴族社会から武家社会への転機となった「源平の合戦」や、近代社会の幕開けとなった「明治維新」の胎動の地として、歴史・文化遺産が数多く残っています。そして、吉田松陰、高杉晋作をはじめとする維新の志士など、多くの偉人も輩出し、内閣総理大臣も全国最多の8名を出しています。

 こうした自然、歴史・文化遺産などは、山口県の魅力ある観光資源ですが、海の幸、山の幸も自慢の観光資源のひとつです。

 山口県は、古くから水産業が盛んで、山口県といえば"フグ"と言われるほど全国的に有名ですが、その他にも下関漁港での水揚げが全国1位を誇る"アンコウ"や、高級魚として高く評価されている鮮度が自慢の"アマダイ"など、全国に発信できるブランドがあります。

 農産物では、ブロッコリーと中国野菜のサイシンから生まれた山口県のオリジナル野菜『はなっこりー』や、粘りとシャキシャキ感が特徴の『岩国れんこん』などが注目を集めており、さらには山口県が原産地といわれる夏みかんの栽培も盛んです。

 畜産物では、天然記念物の黒柏鶏をもとに品種改良され、山口県初の地鶏として誕生した『長州黒かしわ』や、山口県内でのみ飼育されている脂肪分が少なく赤肉の多い「無角和牛」などの人気が高まっています。

山口県自慢の食材を加工した逸品も続々と誕生しています

 山口県では、こうした地域の豊かな食材を活かして、さらなる付加価値向上やブランド化に向けた取り組みを行っています。具体的には、農商工連携や地域資源の活用により新商品を開発する場合においては、国の制度が活用できますが、これに加えて、県独自でも、コーディネーターを配置し、資源の掘り起こしや「農」と「商工」のマッチングなどを行っています。

 こうした取り組みの成果として、人工栽培発祥の地である柳井市産の厳選されたものを使用した【自然薯の加工品】や、貴重な県産黒ごまを使用し品質と味にこだわった【ごま製品】、高級食材として珍重されている【あんこうの肝製品】をはじめ、多くの地産地消の逸品が生まれています。

 また、水産加工品に関しては、山口県独自の製法で作られた【焼き抜きかまぼこ】や、山口県が発祥の【瓶詰めアルコール漬け雲丹】、そして【ふぐ加工品】など、全国に誇れる優れた製品を山口県の水産加工品ブランド『山口海物語』製品として認定し、そのPRに努めています。

魅力ある食と多彩な催し、おもてなしで皆様をお迎えします
“おいでませ!山口へ”

最後に、全国の皆様へメッセージです。

 山口県の豊かな自然と文化が育んだ山口ならではの味を、全国の皆様にも味わっていただくため、今年度、山口県産100%の食のカタログギフト『まるごと!山口』を作成しましたので、ぜひご活用していただければと思います。


二井関成知事(当時)とバイヤーズ・ガイド発行人 永瀬正彦

 1月からNHKの大河ドラマ『平清盛』が始まりましたが、本県では、この3月から8月まで『おいでませ!山口イヤー観光交流キャンペーン』を実施します。食の魅力はもちろんですが、大河ドラマの舞台をめぐるイベントも含め、『明治維新150年祭』や歴史浪漫街道『萩往還』のガイドウォークなど、多彩な催しを用意していますので、この機会にぜひ山口県へお越しください。山口ならではのおもてなしで皆様をお迎えいたします。

 "おいでませ!山口へ"

2019年10月20日(日)

暦と旬で見る食カレンダー

180日後

2020年4月17日(金)

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