鍋の季節に欠かせない! 透明感があってみずみずしいものをさっと加熱がポイント
フランス、イギリス、スペイン、ポルトガルなど世界中で愛されているタラ。日本では、鍋物に欠かせませんが、ちょうど冬の時期に旬を迎えます。オスの精巣は「白子」として食され、とろっとした食感が人気のため、メスよりも高値で取引されます。韓国では、胃袋を塩辛にしてチャンジャにします。ちなみに「タラコ」は、同じタラ科でもスケトウダラの卵巣です。タラの身はくずれやすいので鍋料理にするときは直前にさっと加熱する程度にしましょう。また、鮮度が落ちやすく古くなると独特のにおいを発するため、手に入れたら早めに食べるほうがベター。切り身は透明感があってみずみずしいものを選びましょう。