遅い夏休みでハワイに行ったのですが、趣味と実益を兼ねて百貨店・スーパーマーケットなど小売店巡りをしてきました。中でもご紹介したいのが、オーガニック食品を中心とした売場が魅力の“Whole Foods Market”! もう皆さん、ご存じですよね。
1978年にテキサス州オースチンでジョン・マッキーが何と25歳で創業した食品スーパーマーケット・チェーンです。現在はアメリカだけでなく、イギリスやカナダにも進出し、店舗数は270点以上。品揃えはオーガニック食品に始まり、地元の自然野菜、高級食材、食通をうならせるようなグルメ惣菜、各種ワインやチーズなど。売場の見せ方も日本人からすると斬新で、ついつい長居してしまいます。
ちなみにハワイのWhole Foodsは、オアフ島の高級住宅地カハラ地区にあるカハラモールの1階に位置しています。中に入ると、下の写真のようにオーガニック野菜の壁(もちろん商品ですよ!)がドーンとお出迎え。地産地消の青果コーナーがあったり、バジルやローズマリーなどのハーブは個別包装ではなく束で切花のように販売されていたのが印象的でした。
また、鮮魚や精肉の売場は冷ケースで販売されていますが、鮮魚は並んでいる魚がトロピカルだし、お肉は何と言ってもその安にビックリ!! そしてオリーブやピクルス、アーティチョークはバラエティ豊富だし、美味しそうなローストビーフやグリルドチキンが販売されている惣菜コーナーは試食もできて大充実。買ったお総菜やお弁当は、店外のテーブル席ですぐに食べることもできるんですよ。
そしてそして、日本で大人気の Whole Foods のエコバッグもお土産用に買い込んできました。
やっぱり世界のスーパーマーケット巡りは、食生活や食文化がわかり、売場の見せ方、レジでの応対など、実際に行って見ると本当に勉強になりますね!(ミル)
●Whole Foods Marketのウェブサイト