食欲がなくなりがちな真夏でもなぜか食べられてしまう、そんな食欲増進にも好まれるカレ−。今回、【夏を征するレトルトカレー特集】の第二弾でとりあげるのは、本格派のビーフカレーです。ブランド牛を贅沢に使用したカレーや、地元産の食材をふんだんに使ったご当地カレー、泡盛仕立てのカレーなど、個性ある商品が勢揃い。こだわりのレトルトビーフカレーを全7品ご紹介いたします。
石垣島の泡盛と石垣牛を使用した
泡盛がふんわり香る、贅沢なビーフカレー
温暖な気候にめぐまれた石垣島で育まれた黒毛和牛“石垣牛”を、地元の酒造会社である請福酒造の泡盛で柔らかく煮込んだ、贅沢なビーフカレー。泡盛は通常「循環式蒸留法」という高熱の蒸気をもろみに投入する方法で造られるのですが、請福酒造ではもろみを釜に入れて直火で加熱する「直火釜蒸留法」という伝統的な製法を守り、手間ひまをかけて製造。この丁寧に造られた泡盛と石垣島のブランド牛がコラボした贅沢なカレーです。
編集部コメント
・口に入れた瞬間、泡盛が香る。泡盛の口当たりまろやかな甘みが特徴的。
・フルーツチャツネを使用しているからか、ルーは意外にフルーティで、ほどよくスパイスが効いている。
・こだわりのご当地食材を使用した商品ながら、ワンコインで購入できる価格設定は魅力。
・「全国に沖縄の元気を届けたい」をコンセプトに、農商工連携により造られたレトルトカレー。他にも『太陽と島の恵み トマトと久米島鶏カレー』『肉みそ仕立てのコク旨島豚カレー』等の関連商品あり。
■DATA
価格:498円
(税込)
原材料:牛肉(沖縄県石垣島産)、カレーフレーク、フルーツチャツネ、デミグラスソース、たまねぎ、小麦粉、泡盛、砂糖、ウスターソース、ビーフコンソメ、酵母エキス、食塩、カレー粉、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、(原材料の一部に乳、大豆、豚肉、リンゴ、バナナを含む)
原産国・地域:日本
内容量:180g
賞味期限:365日
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高級和牛“佐賀牛”と10数種類のスパイスが織りなす
上品な味わいの贅沢ビーフカレー
柔らかい赤身の中にきめ細やかに脂肪が入った、見事な霜降りが特長の“佐賀牛”を使用。佐賀牛と一口に言っても、公益社団法人日本食肉格付協会の定める牛取引企画の肉質等級で、最高の「5」等級および「4」等級の脂肪交雑BMS値「NO.7」以上の肉牛のこと。このキメが細かくサシの入った “佐賀牛”をソテーし旨味を閉じ込めたあと、10数種類のスパイスを使った味わい豊かなソースで丹念に煮込んだ贅沢なカレーです。
編集部コメント
・黒地に金色であしらった佐賀牛の文字やパッケージの厚みなど、高級感を感じる。
・具材は大きめのカットでごろりと入っており満足感がある。ルーにも肉の旨味が溶け込んでいてリッチな味わい。
・佐賀牛は柔らかくさすがに美味い。肉はソテーしているため後味に香ばしさもあり。
・姉妹品として『佐賀牛のシチュー』もラインナップ。セットで高級和牛のギフト販売も可能。
北海道の勝負肉“びらとり和牛”を使用
デミグラスソースのコクが濃厚なビーフカレー
“びらとり和牛”は、北海道南西部に位置する平取町で生産された黒毛和種。昭和37年に島根県から繁殖牛が導入され、その後にブランド牛として確立。島根牛の血統を引き継ぐ和牛で、北海道の厳しい自然の中で鍛えられたことにより肉の旨味が凝縮され、味の濃い牛肉になっていることが特徴です。この贅沢な牛肉をあぶり焼きにし、デミグラスソースとブイヨンのコクと旨味がぎっしり詰まった濃厚なルーで仕上げたカレーです。
編集部コメント
・毛筆で書かれた商品名、そして“北海道の勝負肉。”というキャッチコピーはインパクト大。思わず手にとってみたくなる。
・デミグラスソース、ブイヨン、赤ワイン等をあわせているので、欧風カレーのテイスト。
・商品コンセプト、味わい、パッケージなど完成度は高い。価格が抑えられればなおよい。
・同シリーズに『ふらの豚カレー』もラインナップ。ギフト商品としてセット販売も可能。
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